車の鍵を作る値段はいくら？作成依頼できる場所や費用内訳をご紹介！ | 車の鍵トラブルなら【車の鍵お助け隊】紛失・インロックなどすぐに解決！交換・修理はお任せください

 

「車の鍵を作りたい……」、そんなときにもっとも気になるのは、作成にかかる費用でしょう。合鍵ではなく新しい鍵、その作成費用は、あまり一般的に知られてはいませんよね。なぜなら、車の鍵を作成するタイミングは、紛失や新調などのときに限られるからです。

しかし、その点ご安心ください。当コラムが車の鍵を作るときの値段や、作成を依頼できる業者まで、丁寧にご案内いたします。あなたがカーナビにセットした目的地に向かうように、順番に記事を読み進めていけば、必要な情報を得ることができるでしょう。

車の鍵を作りたい、そんなあなたに贈る決定版です。車の鍵を作成して、快適なカーライフを送りましょう。また、本文の最後には、鍵の困りごとである紛失時の対策方法や、紛失を回避するための対策を詳しくお伝えいたします。ぜひ、併せて最後までご覧ください。

 

 

まずは作成したい鍵の情報をまとめよう

車の鍵を作るとき、値段は非常に重要となる要素でしょう。しかし、その値段を明確に算出するためには、あなたが作成した鍵の情報をまとめることが必要です。鍵を作成する際に情報が定かでないと、作成費用を正しく見積ることは難しいでしょう。

鍵の情報とは、車に関する情報といってもよいかもしれません。車の車種や年式、使用している鍵の形状―ギザギザのものや、リモコンで解錠するスマートキーなど―も、まとめておきましょう。また、鍵の防犯機能である“イモビライザー”の確認も必須といえます。

“イモビライザー”とは、簡単にいえば車と鍵を照合する、一種の防犯装置です。車と鍵の暗証番号（IDコード）が合致した場合にのみ、エンジンを始動することができる仕組み。イモビライザーの有無は、メーター周りの鍵のランプや、ステッカーなどで確認可能です。

 

鍵の作りすぎに注意！

「鍵は多ければ多いだけ安心だ……」、そう考える人は、結構いらっしゃいます。しかし、そこは正直“賛否両論”でしょう。確かに紛失に対するリスクは減りますが、そのぶん管理は複雑になります。もし、紛失してしまっても、気付くことが遅れてしまうこともありえます。

 

 

【鍵屋さん】に依頼した場合の費用・時間

 

車の鍵を作成するとき、真っ先に候補に挙がるのは“鍵屋”でしょう。鍵屋は全国各地津々浦々、どのような地域でも探すことができます。鍵作成の費用や時間も明確に算出されていることが多いでしょう。鍵屋に鍵作成を依頼することは、最善策のひとつといえます。

車の鍵作成を鍵屋に依頼することの大きなメリットは、すぐに鍵を作ってもらえるところにあります。もし、外出先で鍵を紛失、急な鍵作成が必要になったとしても、出張で作業をおこなってくれるところも多いです。その点、鍵屋への依頼は安心できるといえます。

車の鍵を作る値段は、鍵屋に依頼をした場合、数千円～数万円が相場といったところでしょう。出張で作成を依頼するのであれば、そのぶんの出張費も加算されます。鍵作成にかかる時間としては数十分～数時間前後です。特殊な鍵であれば、費用も時間も変動します。

 

 

【ディーラー】に依頼した場合の費用・時間

車の鍵を作成してもらえる、主たる候補のもうひとつが“ディーラー”でしょう。ディーラーはあなたの車の販売業者です。純正の鍵を入手したい、と考えるのであれば、ディーラーへの相談が唯一の道といえるでしょう。その安心感も特筆すべき点のひとつです。

車の鍵を作る値段は、ディーラーの場合数千円が基本です。しかし、この金額はギザギザの鍵、いわゆる“普通の鍵”の値段です。スマートキーなどの電子キーであれば、数万円となることが一般的。鍵の種類によって、値段は大きく変動すると考えてよいでしょう。

ここにイモビライザーが搭載されているものを希望となると、数万円～10万円以上が価格帯となります。イモビライザーは車と鍵の設定が必要となるため、かかる費用も高額になりがちです。これが外国製の車であれば、その鍵の作成費用は、より高額となるでしょう。

また、ディーラーへの鍵作成依頼は、基本的には取り寄せ対応となります。数日～数週間、場合によっては1か月以上の時間を要することもあるでしょう。ディーラーへの鍵作成依頼は、時間をかけて待つことができる人向けといえます。急ぎの場合は、鍵屋でしょう。

 

 

【ロードサービス】の場合は注意が必要！

 

急な道路上のトラブルに、安心をお届けしてくれるのが“ロードサービス”です。突然のエンストやバッテリー切れ、鍵の閉じ込め”インロック“などの対処は、ロードサービスにお任せできるといえるでしょう。車を使用するうえでも、強い味方となる存在といえます。

とはいえ、頼りになるのは鍵開けに関してといえるかもしれません。というのも、ロードサービスのおこなう作業は、基本的に車に関するトラブルの対処です。鍵を作成したりすることは、基本的に専門外と考えたほうがよいでしょう。あくまで解錠メインといえます。

突発的に発生することがある、インロックなどの鍵閉じ込め。そういった鍵の場所が判明している状態や、家にスペアキーがあり、届けてもらうまでにひとまずの鍵開けをおこなってもらいたいときには、非常に重宝する存在です。しかも、会員であれば無料対応です。

会員でない場合も、費用を払えば対応してもらうことができるでしょう。とりあえず車を開けてもらって安心したい、どうすればいいのか知識のある人に相談したい、そんなときの頼れる存在がロードサービスです。鍵作成は別業者へ依頼を考えたほうがよいでしょう。

 

 

鍵を紛失した場合は要チェック！トラブル対処の正しい手順

「鍵を紛失してしまった……」、そんな事態は突然発生するものです。鼓動は早くなり、手に変な汗をかいてしまう、経験がなくても、状況を想像することはできるのではないでしょうか？不意に襲い来る鍵紛失、その対処方法を、詳しくご紹介していきましょう。

 

1．心当たりのある場所を探す

鍵を紛失した……。その事実に気付いたら、まずおこなうことは心当たりのある場所を徹底的に探すことです。いつも置いている場所の再確認はもちろん、行動範囲に及ぶ場所は、くまなく探したほうがよいでしょう。なにか、いつもと違う行動をしませんでしたか？

もし、気持ちが困惑しているのであれば、実際の捜索作業に入る前に、気持ちを落ち着けたほうがよいかもしれません。このときに役立つ行動が”深呼吸”です。深呼吸のコツは、まず息をすべて吐き切ることです。しっかり吐き切ったら、ゆっくりと息を吸いましょう。

深呼吸を3回ほどおこなえば、気持ちは静かに落ち着くはずです。行動するのはその後でもよいでしょう。頭を冴えわたらせて、当日の行動を振り返ってみるのもようにしてください。思い当たることがあればスマホなどに書き出してみるのも、有効な作戦ですよ。

 

2．警察へ連絡をする

自力で思いつく限りの場所を捜索しても、鍵が見つからない。そうなってしまったら、次にすることは警察への相談です。警察へ相談にいき、届け出を提出しておきましょう。届け出を提出しておけば、今後鍵が発見されたときにでも、すぐに連絡があるので安心です。

また、警察と同様に、鍵紛失をした心当たりのあるお店などにも、伺っておいたほうが無難です。こちらも警察と同様に、将来的に鍵が見つかったときも安心ですし、気持ち的にも安泰になるでしょう。警察やお店など、心当たりのある場所は必ず抑えておきましょう。

 

3．鍵を解錠・複製してもらう

心当たりのある場所を探し、警察やお店への届け出も提出した。手順を進めたら、次にするべきことは鍵の解錠と複製です。「え、鍵が出てくるまで、待っていてはいけないの？」。答えは「YES」です。鍵を誰かに拾われてしまったら、悪用される可能性も否めません。

車の鍵を解錠し、なおかつ鍵の複製をおこなうのであれば、鍵屋への依頼がもっとも一般的でしょう。ディーラーに依頼することも可能ですが、車を動かすことができない場合、その依頼は少々困難です。ロードサービスは解錠は可能ですが、鍵複製は専門外でしょう。

そのため、上記2つの手順を同時におこなうには、鍵屋への依頼が最善策といえるのです。鍵屋であれば、現地への出張もおこなってくれるでしょう。解錠はもちろん、鍵穴から鍵の複製をすることも対応可能です。一部対応できない鍵もあるのでそこは要相談でしょう。

車の鍵を作る値段を知ることは、非常に有益です。もしものときにも、安心して依頼をすることができるでしょう。しかし、そもそも鍵紛失をしなければ鍵を作成する必要もありません。そのための対策法も、もちろんご用意しております。詳しくは次章で解説します。

 

 

鍵をなくしにくい対策も忘れずにしよう

“ストラップを取り付ける”、“キーチェーンを取り付ける”など、鍵紛失を防ぐための方法は、いくつか思いつくでしょう。とはいえ「それでも紛失してしまう」、そんな人が多いのも事実です。そんなときに活用できる鍵紛失防止方法を、厳選して3点お伝えしましょう。

 

紛失タグを使用する

“紛失タグ”は、現代の知恵が生み出した最先端の紛失防止グッズです。紛失タグは見た目も色もさまざまです。まずはその見た目から注意を引き、鍵の紛失防止に一役買うでしょう。そして、それ以上の効果がもちろんあります。それが“スマホ連携”です。まさに最先端。

紛失タグを鍵にセットし、スマホでアプリを起動すれば鍵の場所がわかるという優れものです。GPSを搭載しているものもあるため、仮に紛失したとしても、その発見は容易でしょう。一定の距離を離れると、自動アラームで知らせてくれる機能などもあります。

紛失タグは、現代的なライフスタイルにうってつけの紛失防止グッズでしょう。珍しいものではないため、購入、入手も簡単です。このタグひとつで車の解錠や鍵複製の費用が抑えられると考えると、もはやお得としかいえません。鍵の安心は買うことができるのです。

 

音が鳴るものを取り付ける

“鈴”は、昔から鍵に取り付けることができる、紛失防止のためのベストパートナーです。あなたも昔、使用していたことがあるのではないでしょうか？鈴といってもその種類はさまざまです。可愛いものやスタイリッシュなものなど、バリエーションも豊富でしょう。

音が鳴るものを鍵に取り付けておけば、落としたときにもすぐに気付くことができるでしょう。同じ意味で、重みのあるストラップを取り付けておくのも、有効といえるかもしれません。音と重さは鍵の存在を知らせてくれる代表格です。ぜひ、試してみてください。

 

スペアキーを用意しておく

鍵紛失の対策を、徹底的に施しておいた。そんな人でも起こしてしまうのが“鍵紛失”なのです。ついうっかり、ふとした拍子に、もし鍵を落としてしまった場所が鉄柵に囲まれたような場所であれば、途方に暮れてしまうかもしれませんね。目に見えるのに手が届かない。

そんな事態に備えて、あらかじめスペアキーの用意はしておいたほうがよいでしょう。バッグに忍ばせておく必要はありませんが、家の中にひとつ備えておけば安心です。時間も心も余裕があるあいだに、ぜひ作成をしておいてください。マスターキーからが鉄則です。

上記の3点―スペアキーの作成は、厳密にいえば“紛失防止”ではありませんが―は、鍵の紛失に対する対策や対処方法としては秀逸でしょう。これまで対策をしてこなかったというあなたも、ぜひすぐに試してみてください。車の鍵を作る値段を知る前にも、です。

 

 

まとめ

車の鍵を作る値段は、依頼をする業者によっても大きく異なります。また、その特徴も違います。鍵屋では現場へ駆け付け解錠から鍵作成まで対応している場合が多いでしょう。一般的なギザギザ鍵であれば、数千円～数万円が費用の相場といったところでしょうか。

対して、ディーラーに依頼をする際のメリットは、基本的に純正が手に入るという安心感にあります。とはいえ、基本的には取り寄せ対応になるため、時間に余裕がある場合に限ったほうがよいでしょう。費用はギザギザ鍵であれば数千円、高性能のものは数万円です。

ロードサービスの対応できる範囲は基本的に鍵開けです。鍵作成まで依頼をするのであれば、鍵屋への依頼を検討したほうがよいでしょう。また、鍵のトラブルに見舞われたときに備えて、その対処法方法もぜひ覚えておいてください。きっとお役に立つでしょう。

鍵紛失に対する対策で、厳選した3点をお伝えしてきました。ぜひ、今すぐにでも活用してみてください。車の鍵トラブルは実際とても多いです。車の鍵を作成するときは、事前の見積りも必要でしょう。あなたに合った最適な業者選びを、おこなってみてください。